1、初めての大病
ご挨拶
初めまして、tankuroです。
皆さんのこれからの長い人生に少しでも
お役に立てるように頑張ります
これから徐々に投稿を増やしていきます。
しばらくは工事中と思ってくださいね。
42歳の時に初めて病と向き合う様に
なりました。
病気に対してどう備えていけばいいのか?
私の体験談を面白おかしく感じてくださいね。
対処法は後々案内図でお示しします。
1、初めての大病
◆◆ 私が初めて病気と対面した話をさせ
いただきます。
2度目の厄年つまり大厄の42歳の話になります。◆◆
◆◆ 本当に大厄ってあるんですね。
体調が悪化したのが私が42歳の大厄でした。
厄年を少し補足しますと、男性が25・42・61歳、
女性が19・33・37・61歳が大厄、その前後の年が
前厄・後厄と言われてます。
それぞれ3年間は注意したほうが良いですよ。◆◆
◆◆ 私の前職はホテルマンです。
バンケットや宴会予約などの責任者や窓際を
経験していました。
バンケットの責任者をしていた時です。
足裏や尻ペタにヒリヒリする痛みに悩んでいました。
立ってもも座ってもいられない痛みでした。
原因は自分では思い当たりません。
ただ、体重は不摂生で95キロはありました。
今思えば恐ろしい体重です。◆◆
◆◆ そこで知り合いから、山間部にある県立の
大きな病院の受診を勧めれました。
藁をも掴むつもりで、まずは受診しました。
栗が落ち始めた頃です。◆◆
◆◆ 最初の受信で、糖尿病の疑いがあるとドクター
に告げられました。
その病院は250床もあり、リハビリ施設と温泉が
ついていました。
友人から3週間程度の検査入院をする事を勧めら
れていたので、ドクターに無理矢理に入院をお願い
しました。◆◆
◆◆ 1週間後に入院する事ができました。
4階にある4人同室の大部屋でした。
1日に2度のラジオ体操付き付きです。
同室者に話を聞くと毎年体調管理の為に、リハビリ
中心に入院する人が多いとのことでした。◆◆
◆◆ 同室者に同じ頃に入院した同じ年頃の
”しんちゃん”がいました。
病気と入院計画がほぼ同じだったので、ほとんど
彼と一緒に行動しました。
なんだか高校生活を思い出しました。
林間学校に来たみたいです。◆◆
◆◆ 入院日から1週間は検査・検査とたまに勉強
でした。
検査は朝一番に糖を注射して、1時間おきに血糖を
測定するものや、1日に何度も尿をとって検査する
ものでした。
もちろん、血液検査や心電図やレントゲン・MRI
などもメニューにありました。◆◆
◆◆ リハビリ施設らしく、早い時期に身体測定も
ありました。
辛かったのは、初めての1300カロリー制限の食事
から来る空腹でした。
栄養指導とリハビリのための運動のカリキュラは、
すぐ手元に来ました。
もちろんほとんどしんちゃんと一緒でした。◆◆
◆◆ 1週間はあっと言う間に過ぎました。
検査はほとんど終了して、残るは健康状態に戻す
投薬と運動が中心になりました。
その為の外出も許可されました。
そこからは信じられないくらいの地獄からの
天国でした。◆◆
◆◆ リハビリの為の運動の授業以外は自由時間が
いっぱいありました。
その時間は歩ける患者はハイキングやウォーキング
に時間を費やせました。
まるで高校生活が戻って来たみたいでした。◆◆
◆◆ 1日に2度ハイキングにしんちゃんと
出かけました。
ずっ~と坂道のハイキングコースを辿ると1km
ほどの先に山寺がありました。
最初は二人とも体重が重力に逆らい、辛い坂道と
動悸を経験しました。
それが徐々に体が慣れてゆき、スキップができる
までになりました。◆◆
◆◆ そのルートは病院中心に先輩たちが開拓した
ものが色々ありました。
お腹が空く以外は本当に薔薇色の天国でした。◆◆
◆◆ 温泉は大浴場があり、女性職員付きでした。
2週間が過ぎた頃に恥ずかしがり屋の自分にも
決心ができ、利用することにしました。◆◆
◆◆ まずは、利用書に病棟・病室名・氏名・時間を
書いて脱衣所に向かいました。
入浴の準備が整うと順番に入室が許されました。
浴室は20人が楽に入れるくらい広かった様に記憶
しています。
そこにも係りの女性が1名目を光らせていました。◆◆
◆◆ 私は先に着席できるシャワーの前で体を洗い
ました。
久しぶりの入浴にワクワクしました。
洗った体をシャワーで流し、いよいよ浴槽に入ろう
とした時です。
「まった!」がかかりました?
なに、なにごと?、、。
自分の事?何かした?と心の声が嘆きました。◆◆
◆◆ 「お尻に泡がいっぱいついてるよ」と指摘される
より早く湯船の温水をお尻にいっぱいかけられました。
「はい、もう大丈夫!入っていいよ!」
「ありがとうございます」恥ずかしい。。。
でも、ゆったり湯船につかってご満悦でした。◆◆
◆◆ 3週間の延長をドクターと会社に承諾をいただき、
入院生活をエンジョイしました。
会社に行きたくない!が、正直な気持ちでした。◆◆
◆◆ ちなみに、退院の特には体重が85キロになって
いました。◆◆ おわり
現実の話し
1、入院に数は40日でした。2ヶ月に跨いだので次のように
計算しました。
一月 公休9日X2 残数は22日有給使用
よって,入院中も基本給はいただけました。
病院に支払ったのは、1日約¥5000で40日分プラス検査
費用でした。
これは、日生の保険でほぼタントンでした。
生命保険がこんなに役立つとは初めて実感しました。